焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#11/4 彼に捧ぐ狂詩曲

校内模試初日、体調は思いの外悪くはありませんでしたが、調子は悪かったです。英語はともかく、得意なはずの生物で大した点がとれていないのは不本意でした。集中力が足りていなかった。

 

休憩時間中に水を飲みに行っていたら、Hに呼び止められました。この前の授業で、私が公式すらまともに使えていなかったことについて、再三注意されました。「お前は公式さえちゃんと覚えたら、飛躍的に成績上がるから。」、どうやら、Hはここまで六年間数学をサボり続けて、今や惨憺たる成績に堕ちた私のことを、未だ期待してくれているみたいです。思えば、昔から私はHから、特に理由はないのに「あいつはやれば出来る。頭は良いんだから。」といった感じの評価を受けていました。無論自分でも自分のことはそう思っていますが、それを無条件に他人が理解してくれる、そのことは本当に幸せなことだと思います。

でも、気になるところがあって、Hは私を呼び止めた後、説教をしながらトイレへ入っていったため、私も一緒にトイレに入らざるを得ず、Hとトイレの壁を隔てながら会話をしました。鏡を見ると、致しているHの姿が見えます。なんだか変な気持ちになりました。しかも印象的だったのが、そのトイレの床に死んだゴキブリが横たわっていたことです。なんだかとんでもなく大事なことを表しているような気がして、気が変になりました。この光景を目撃していた某もじゃ君も、困惑気味でした。

 

アニメは受験まで見ないと公言していたある友人が、最近「ご注文はうさぎですか?」を見始めたらしいです。ドン引き。縁を切ろうと思います。このことに絡めて、今日は本当は別のことを書く予定でしたが、他に書けそうな内容があったので、明日以降にします。