焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#7/3

最近のHの授業は何回も書いている気もしますが演習形式です。

Hではない他の数学の授業も全て演習形式で、各教師による特徴がとても見て取れます。

私が疑問に思っていることは、他の数学教師達は生徒が板書した答案を確認して、間違っているところを正したり、よりやりやすいやり方を示したりするのですが、Hの場合は不思議と間違いを訂正することがなく(本当がどうかはわからないけれど、生徒が完璧に正解している)、さらには「こういう考え方も大事だ!」と生徒の解答よりもめんどくさそうな計算一辺倒といった感じの答案を示します。

これは、生徒が数Ⅲは出来るということではなくて、単にHの数学力、ミスを発見する能力が低いからではないでしょうか。現に我々の学年は模試で見るに数Ⅲ力は皆無に等しいくらいです。

さらにHは今まででわかっていたことですが、どうもややこしい計算をゴリゴリ解いていくことが好きなようで、それを生徒に押し付けてくるのがとても厄介です。もっと"数学"らしいスマートなやり方を教えてくれたら良いのに。

そのうえ、Hは授業を毎回5分程度延長します。以前このブログにも書きましたが、休み時間に食い込む授業をすることは、私達生徒の休憩する権利を奪っていることであり、許されないはずです。延長するならするでそれに値するくらいの実のある話をしてもらいたいですが、たいていの延長時間ではゴリゴリとめんどくさそうな計算を"Hだけが"ひたすらやっていく時間になっています。やっぱ彼教師向いてない(性格面ではこれ以上ないほど教師向けですが能力がそれに追い付いていない)。