焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

モノローグ41 終末来たれり

四連休、終わり。このままなにもないのだろうな、と思っていた連休でしたが、案外最後の日には劇的なイベントがあったりして、楽しかった。みんな結構性的な意味で進んでいることを知ってしまって、怖いな、と思いました。私たちは表舞台には出ません。しかし、出ないからこそできることもあります。陰口、扇動、その他各種暗躍なんでもござれです。インターネットのエキスパートとして、学園内での"やばいイベント"には出来る限り関わっていこうと思います。

 

温泉に行きました。なんだか「レディースデー」になっていて女性の料金が下がっていたみたいですが、男湯に入ってみると、おっさん達が床に座り込んで談笑していて怖かったです。

出た後、脱衣所で着替えていると、裸の幼い女の子がやってきました。その時脱衣所には私とその子の他に爺さんが一人いて、私とその爺さんで牽制をしあっているような状況になりました。女の子がしょっぱな私に何故か挨拶をしてきた時は死を覚悟しました。その後女の子が着替えている時爺さんが後ろからおもいっきり観察していて、お父さんはやくきてくれー!という思いで、その様子を見ていました。

 

深夜、不思議と、精神の高揚が治まりません。私たちは"終末"と呼称する、夏休み、冬休みの最終日と同じような気持ちです。明日学校に行ってしまうと、きっとこの気持ちも枯れ果ててしまうのでしょう。楽しくて、楽しくて。見るもの全てが楽しさに満ちあふれているように思えます。ああ、世界は救いに満ち溢れている。こんな楽しみがあるのなら、学校、またはその他行動強制機構に従うのも、案外悪くないかもしれません。

まぁ、要するに、今は気分が良い。連休終わってほしくないなぁ。