焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#11/12 三つ目

やっと今日です。疲れました。乗り気でない時に記事を書くのはなかなか辛い。

 

場所は、渋谷のスクランブル交差点めいた、ただただ広くて、人が多いところでした。私はその中に屹立するHの姿を見出しました。「今から先生の歌を歌います。」、Hはそう言いました。そして、実際に歌い出しました。確か、「マサキのMは、マサキのM~~」といった感じの歌詞だったと思います。気づくと、あたりの人々も、あるものは笑いながら、あるものは感動した様子で、合唱していました。歌が終わると信号が青になって、みな一斉に道路に飛び出しました。私は友人の姿を探し、見つけ、ともにその出来事を笑いあいました。そこは、まさしく"幸福"でした。鳩が飛び、人は波のように、歌を歌いながら流れてゆく。感動で、胸打たれました。いや、この場合の胸を打たれたとは、決して比喩表現ではないのです。実際に、私の身体を、弾丸のようなものが貫いてゆきました。流れ出る血に驚いて、どこから飛んできたのか見渡すと、そこには某英語教師がいました。彼は言いました。「お前はこっちや。」、と。Hや友人の姿は消え去って、辺りは暗闇に包まれました。そうして僕は、底へ落ちてゆきました。

今日見た夢です。私は明晰夢を見るきらいがあるので、途中まで本当に幸せで、顔も自然とほころんでいたような気がするのですが、目覚める時にはひどい顔でした。絶望の表象とは彼なのです。逆に、幸福の表象とはHなのでしょう。知らないけど。

 

風邪をひいて、熱が出ました。そのうえ今日インフルエンザの予防注射をしてきたので、大変なことになっています。

 

やはり日々の出来事はその日中に書かないと新鮮さだとかそういったものに欠けるので、今後はサボらずに記事を書いてゆきたい。