焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#11/10 一つ目

「明日書く」と書きましたが、随分遅くなってしまいました。今から三記事分書こうと思います。一応その日の出来事はメモしてありました。


月曜日です。休み明けだということで、さすがにHも試験を返すだろう、というか、返さなければおかしいと思っていたのですが、あろうことにも、返却されませんでした。言及もなしです。採点が遅いことで有名だった某国語教師でさえ返却をしたのに、あのHは返却しなかったのです。私は、Hは試験の存在を忘れてしまったのだろうな、と思いました。何より都合が悪いのが、次のHの授業は火曜日で、その日は計12人だけで授業を受けるので、私の悲惨な成績がより目立ってしまいそうなことです。嫌だなぁ。


授業が全て終わった後、英語の補習に出ました。私は一番前の席なので、教師に比較的頻繁に当てられます。その英語の教師が、「変遷」をずっと「へんかん」と読んでいて、歯痒い思いをしていたものですが、急に「あれ、これってへんせん?」と私に聞いてきました。私はすっかり嬉しくなってしまって、過剰に頭を縦に振りました。それだけの話でした。


この日は特に出来事はなかった気がします。こんなものでしょう。