焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

モノローグ35 模試について∞

さて、模試でした。行き帰りの時間をあわせると所要時間13時間ほどのあの模試です。今日は一日本当に試験しかしていない日でした。試験しかしていないので、必然的に書く記事はそれについてのこととなります。

 

まさか雨が降っているとは。結構ギリギリの時間まで準備をしていた私は、雨のせいで危うく遅刻をするところでした。会場は松山大学でしたが、当然行ったこともないうえ私は松山の地理に疎いので、平和通りがどこか分からず、降りしきる雨の中、迷子になっていました。なんとか松山大学に着いたのは良いものの、また計算外なことが起きました。私が正門ではなく西門から入ったせいなのかも知れませんが、駐輪場、そしてそこから建物までの通路に屋根がありませんでした。雨合羽しか持ってきていなかった私はびしょ濡れになって、会場に入場した時には、見るも悲惨な状況になっていました。寒かったなあ。

 

内容について、まず数学、当然ですが難しかったです。私などの学力では到底太刀打ち出来ないくらいの。なんとか一問は取り切った感じがありますが、その他5問については白紙とほとんど同じ状況でありました。150分使って名前を6枚分書きました、とでも言うような感じです。そこでまた問題が発生して、解答用紙の5枚目と6枚目の受験番号を間違いて書いてしまいました。名前すら書けなかったのであります。後に気づき、全試験終了後に申し出たところ、スタッフの人たちはとても優しく、「本番じゃなくて良かったね」と、和やかな雰囲気で処理してくれました。受講者たちのことを、最低限のリスペクトはしてくれている感じがあります。普段学校の教師の、特に私の学校で顕著な、高圧的すぎる態度に慣れきった私には、癒やしですらありました。その5枚目と6枚目こそ、まさしく白紙で、受験番号を訂正する価値が一切なかった、ということは内緒です。

その他には特に問題はなく試験は進みました。英語は思っていたよりも難しく、あまり出来ませんでした。国語は逆に、特に古典について、とても簡単でした。これは差があまり生じないという点で、普段から得意科目としている私には不利なものであります。理科は、まさか180分の試験で「時間が足りない」と思うことがあるとは。化学は恐らく解けないだろうと踏んでいたので生物に力を入れましたが、入れすぎたみたいで、まともに生物を解き切るのに150分ほど費やしました。化学、出来るところもあっただろうのに、もったいないです。ちなみに昨日は徹夜するだとか書きましたが普通に寝ました。

 

総じて、難しい模試でした。やはり難易度は高い。それにしても、夜の涼やかな風を切りながら、自転車を漕いで帰宅するのはなかなか気持ちよかった。夜の街の雰囲気は好きです。そんな気分が味わえただけでも、今日は良しとしましょう。今日は良しとしますが、明日の一時限目が某英語教師の授業だということは良しとしません。嫌すぎる。学校休みたいなあ。