焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#10/7 長く書けと言うので

とある友人が今まで受けていた化学と数Ⅲの授業を履修免除しました。そのせいで、今まで人数が14人だった火曜日のHの授業が12人だけになって、露骨に人数少ない感じがします。そのことと関係があるのかはわかりませんが、宿題チェックの時、必死に板書を写していたら視界の隅にずっとこっちを見ているHの顔が見えて恐怖しました。どうしてこっちを見ているのでしょう。気のせいだったら良いですけど多分ホントに見てました。

 

また友人の話。彼はなんというか達観していて、よくわからない資格をいくつも持っていたりよくわからない知識が豊富だったり、とにかく生きている次元が違う感じの人物なのですが、その彼がこの度あの奇人変人揃いで知られるSFCにAOで合格したらしいです。おめでたいですね。いやぁやっぱすごいですよ。彼から聞く受験譚、なんだか受験というよりはもはや企業のようで、圧迫面接やら愉快な仲間たちやら、基本的に意味がわからないけどなんだか面白い話をいっぱいしてくれました。やはり学がある人間から聞く話は楽しいですね。

今日は人権同和がありました。講師の方は失礼ですがあまり話が上手ではない(前回の講師の方がとても上手だっただけに)感じで、「プリント」で良い所を「レジュメ」と呼んでいたり、大学生的な雰囲気を感じさせました。問題は質問の時間。今回は生徒から繰り出される質問が目も当てられないほどひどいもので、聞いていられませんでした。この場ですべきなのかどうか疑問が残るものや、自己完結して終わるものなど、挙げていてもどうしようもない感じのものばかりでした。学がない人間の言うことを聞くのはなんて辛いことなのか、そう思わせました。

 

あと、友人ではない感じのとある級友が最近ラブライブ!を見始めて、よりによって花陽がどういう言い出しているみたいです。これはさすがにキました。財産を勝手に奪われていく感じです。普通の人がそう言っていることに目くじらを立てたりはしないんですが、彼となると話は別です。今となってはさして彼に悪印象を持っているわけではないのですが、他の友人にそのことを指摘されて、やっぱダメだわ、と思うに至りました。彼のことは、少し前まではまさに毛嫌いしていました。なんだか私と似たようなルーツを持っている気がしてならないのです(この辺は書き出すと長くなるので省略します)。そんな彼がそう言い出すのは、もはや宿命か。因果律から痛烈なボディーブローを食らわされて、参ってしまいました。