焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#6/17

校内模試二日目でしたが、これといって特にはなにもありませんでした。今日のハイライトは数学の、サイコロを振るタイプの確率計算で、216通りすべての場合を書き出して答えを求めたことです。途中で巡回の教員に思いっきり見られてちょっと恥ずかしかったです。

 

模試の後は卓球に行く予定でしたが、なんやかんやで企画倒れしたので、いつもの様に他の友人と格闘ゲームをして帰りました。結果は2勝2敗です。ちょっと不本意。最近《昇竜コマンド撃てない病》という奇病(難病である)に罹患していて、完治には時間がかかりそうです。

 

ふと、ちょっと前の出来事を思い返していて、《自分を客観的に見る》ことの難しさを改めて実感しました。自己を極めて客観的に見ることができる能力を身につけたい。その時は、明確な基準を持たない「~~ランキング」を決めようとしていたのですが、自分の身の丈にそぐわない(分不相応な)順位付けをしている人間はやはり憐れというか、愚かというか、なんとも惨めな気持ちにさせられました。彼はその順位に文句を言った私に「感情論で事実を歪曲させるのはやめろよ^^;」と言っていましたが、彼にとって私は、私が他者であるためこれ以上ないほどの客観性の権化であります。その判断を認めず、客観を装った主観に拘泥することはただの我儘です。何事も自分が思うことは全て主観なのであって、それをいかに客観性に近づけて行けるかが人間的に成長することの定義であると考えます。もしくは客観である他者から見られた時に、いかに素晴らしい人間として振る舞えるかでしょう。格好良い生き方をしたい。かといって他者からの視点に拘泥するあまり、偽善的になってしまうことも本意ではありません。むしろ偽悪的な生き方をしたい。今現在そうあるように私は務めています。逆に。