焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#4/17

今日は学校の行事で定期健康診断がありました。
私達の学校にしては珍しく完全に無料で検査が行えるうえ、授業が潰れてなくなるので私は好きな行事です。

検診では午前の視力検査、身長体重測定は学校の教員が行い、午後の歯科検診、内科検診は外部の医者(しかし学校のOB。私ももし卒業して医者になったら、こうしてタダ働きさせられるのでしょうか。憂鬱です。)を呼び、それに補助として学校の教員が就く形となっています。
我らがHは視力検査の担当で、私はもちろん彼のところへ行きました。

視力検査は、片目を《黒いの》(Hがそう呼んでいた)で隠し、教員に指示された記号の、穴が空いている部分を示すという旧式のものです。
ここで僕が文句を言いたいのは、Hが記号を指示する時に、その指す位置が上の記号なのか下の記号なのかわからないような位置を指すところです。説明が難しいのですが、記号と記号の間の空白部分を指示するので、どっちの記号を答えれば良いのか混乱しました。
そのせいで僕は、割と最近コンタクトを新調したのにも関わらず、右がB判定、左がC判定という惨憺たる結果となってしまいました。
挙句の果てに、Hに「左目がちょっと悪いなw」と余計な心配をされて、「お前のせいだよ!!!!!!」と言いたくなりました。半ば本気であいつのせいだと思っています。

Hの頭を後ろから見ると、視力検査でよくある《上が開いた記号》のように見えるのが印象的でした。
下図はそのイメージ図。