焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#4/16

一番後ろの席で授業を受けることの楽さを思い知った日でした。

水曜日以外は僕は一番前の席で、 帰ってブログに書く内容を記憶しておくプレッシャーも有り 、毎回H特有の息が詰まるかのような緊張感(こういうと語弊を招きますが、威圧感で息が詰まるのではなく、病気(心筋梗塞等)で息が詰まる、といった感覚)の中授業を受けていますが、一番後ろの席だった今日は何も考えずに《そこにいる》だけで50分の授業が終わり、幸福でした。

暇だったのでHが何か発言するたびに息だけで「黙れハゲ」などと言う遊びに興じていました。

あと今日は昨日の件がトラウマとなって宿題はやりませんでした。多分もうやらないと思います。

 

僕達の学校では体育祭に高Ⅲ生がダンスなどの出し物をする《高Ⅲアトラクション》という行事があり、今どのクラスもそれの練習をしています。

そんなわけで僕が在籍するA組も今日は全員強制で練習をさせられていました。

我ながら、我らA組のダンスは、A組の女子に幼少時からダンスのレッスンに通っていた生徒がいて、彼女を中心としたクラスメンバーが考案、作成しています。そのため(?)難易度もかなり高いがなかなかスタイリッシュなものが完成していて、個人的になかなか出来の良い出し物だと感じています。

そうして練習をしている隣で、Hが担任をしているD組もまた練習をしており、僕は暇な時間にその風景を眺めていたのですが、それがなんともいえないみすぼらしさというか、いたたまれない感じのものでした。さすがH担当のクラス、担任のキャラクター性が見事に表現出来ているな、と僕は思いました。