焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#10/20 観念的おもしろ人間

月曜日の一限目からある英語、その課題が今日はなくて、たったそれだけのことが、私に多大な影響を良い意味で与えたみたいです。終始体の調子が良くて、普段はサボりがちな七限目の補習にも、良い調子で臨むことが出来て、「どこまでも続く空」を「the everlasting sky」と書く程度には好調でした。朝早くに来る必要がない(メモ帳を取りに行かねばならないハプニングはありましたが)ことのなんと幸福なことか。

二限目の体育でも、イベント前であるのが幸いして、普段は荒々しいプレイをすることで有名な某君の当たりもそこまで強くなく、非常に快適なプレイをすることが出来ました。ちなみに種目はバスケットボールです。さらに言えば、私はクラスチームのキャプテンでもあります。最初はただの雑用の押し付けだと思ったものですが(こうは書くものの、そう悪い印象で捉えていたわけではありません。誰かに必要とされていることは紛れも無く価値のあることですから。出来ることを出来るだけにこなすことが大切なのでは。)、同クラスの別種目のチームを見ていると、どうやら私のような、"実力に乏しいがゆえに発言力を大して持たず、ちゃらんぽらんだけど何をしても許される観念的おもしろ人間"という感じの立ち位置の人間が長になるのが、最も適した判断なのだろうなと思いました。みんな荒れすぎ。私たちのチームの仲良し具合を見習ってもらいたいです。

この学校の生徒は皆我が強すぎる傾向がありますね。もっと柔軟に生きましょう。

 

今日のH、ここ最近聞き逃しが多発しているので集中して聞いていましたが、面白いことは一つも言っていませんでした。聞き損って感じです。少し面白かったのは、生徒が板書したグラフを見てHは何事もなく解説をしていたのに、その生徒が「グラフ間違えてました。」と言った途端、「そうだな!違うな!」と、最初から知っていたかのように振る舞って、ミスを訂正したところです。本当に気づいてたか?

あとは、生徒から要求されて面倒な計算をひたすら板書していましたが、それが"ひたすら"すぎて、あれでは質問した生徒も写す気にはならないだろうなと思いました。浮かばれないなぁ。

 

明日、わが校で毎年発行される生徒会誌に我々高Ⅲが掲載予定の文章を提出しなければならないみたいです。私は何を書こうか悩んでいます。特に書きたいことはないですが、他人からは「あいつはこういうものを書くだろう」を期待されているだろうので、それにある程度答える文章を考えなければなりません。例えばポピュラーですが横文字とか。観念的おもしろ人間のロールです。

そういった、役割に準じて生きていくことはとても重要なことだと思います。別に、他人によるイメージの押し付けに縛られているわけではなくて、他人に望まれたものはその通りに返す、その立場に乗っかって、有効に活用していく。そういった生き方には知性を感じますね。

それにしても、本当に思いつきません。一部の人に望まれている気がするので、Hのことでも書きましょうか。かといって、書くべきことも思いつきません。文章の案募集中です。何か言ってくれたら書きますよ。