焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#10/12 夢の終わり、螺旋の果て

体調管理の重要さを思い知った日でした。昨日の特に生物では絶望的に身体が不調で、解ける問題も解けないほど堕ちていたのですが、今日は数学があるのにも関わらず、身体が絶好調だったおかげで私にしては結構な点数をとれました(感触的に)。バイオリズムってやつですね。私は精神的バイオリズムは比較的安定している方だと思いますけど、身体的バイオリズムには相当な偏りがあるようです。最近は特にそれが顕著で、学校でも、人と話すことが出来ない日(まともなことを言えない日)が増えてきています。だから、なにを言っても私は適当な相槌しか言わない日は、そういう日なのでどうか許してください。

 

私が好きな作品は大衆的な匂いのするものが多くて、それゆえに損をすることも多い、とは何回も書いたような気がしますけど、それを今まさに体験しています。今季アニメでいう「Fate/stay night」、私の三大好きなキャラにこの作品のキャラが出てくる程度にはずっと前から好きだったのですが、いかんせんネームバリューが強すぎて、俗悪な人物がこの世界に参入してきてしまっています。具体的に言えば某ヨロとか。私が特に好きな作品のほとんどでこのような現象が起きてしまっているので、嫌になります。

 

友人が長らくやっていた、DQ7配信が今宵終わりを告げました。これは恐らく高1時代から、途中休止期間を設けたりもしましたが、長々と続いてきたものです。なので、この配信が終了してしまうことは、私の高校生活の終焉を表している気がしてなりません。なんだかんだ言いながらもずっと見ていたので。終わった後の何とも言えない高揚感、どうしようもないほど身を焦がす焦燥感、そして寂寞感。当たり前が崩壊していく、そんな第一歩でした。どうせいつか醒めるユメならば、せめて、良いユメを。

今まではずっと大学生活に憧れてきて、もちろん今でもそういう気持ちもありますけど、本当に大事なのは今なんだ、ということに今更気づきました。もうちょっと早く気づいていたらこんな気持ちにはならなかったのに。でも、私は級友の中でも遊んできた方なので、それ以外の勉強に打ち込んできた生徒が不憫でなりません。寿命の置き換えですね。若い時の時間を老いた時の時間に置換する。やはりそれはつまらないことなのでは。

 

DQ7で表される青春っていったい