焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#10/10 心臓に謎の痛みがあって困っています、いやホントに

友人が回すスロットの出目を3,4時間ほどずっと眺めていて一日が終わりそうです。そのスロットは目押しが出来ず、勝手に止まるタイプのものなので、なんだか見ているこっちが実際にやっているような錯覚に襲われて、つい長々と見てしまっていました。

 

10月に入ってからもう既に10日経ちました。でも未だに危機感を覚えている自分はいません。最近私が笑い話としてよく用いる、友人と数学の偏差値が50違ったという話、我ながら面白いとは思いますが、普通に危機感感じないと大変なレベルだとも思います。でもやっぱりそんな気持ちにはなりません。現に明日は模試だというのに、さりげに偏差値30台クラスの化学の勉強を一切せずに、スロットを眺めています。プリントを出すところまではうまくいったのですけど。あ、名誉回復のために言っておくと国語生物は偏差値70前後、英語も60前後はあります。数学と化学が致命的なのです。

そもそも、私はそういう、自分の内から感情が耐え切れないほどに湧き上がってくることがほとんどありません。感情がいまいち希薄なのです。例えば旅行とかに行った際にも、もちろん表向きは「すごかった、感動した」くらい言いますけど、その実特に何も感じていないことが多いです。自分は何も感じていないので、他の人が退屈していないか気になりますけど、案外満足しているようで安心するということが経験上多々あります。私はこれは昔から続けてきたネット生活のせいだと思っていますが、単に私の内側の問題なのかはよくわかりません。身体は既に伽藍の洞で、中身はどこへ行ったのかわからない、そんな感じです。