焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#8/26 天と無と血の惨場

Hの授業が始まる前に、私は友人Fに「どのくらいHは怒っていたのか」と聞いたところ、「そうでもなかった」と言われたので、安心して、ノートすら持参せずにHの授業に臨みました。

今学期から導入されたコース別授業、授業の難易度を標準と難関の二つに分けてするというものの影響で、火曜日は何故かA組とB組の難関の生徒だけ、14名のみでの授業になりました。Hも「やったね!」だとか「良いと思います!」、「快適だね!」だとか言っていて楽しそうでした。楽しそうでいたから、今回は宿題未提出でもFの言った通り簡単に許されるのではないかと思いました。しかし、その後Hは難関コースの意義について話しだし、「やっぱり難関は意識が高くないとな!」などと言い出して、雲行きが怪しくなってきました。そして宿題回収の時を迎えました。私を含めて5,6人提出できない者がいたのですが、大半は「教室に忘れました」といった感じで、Hもあまり怒りはしていませんでした。そして、ついに私にHが「お前はどうなんだ」と聞いた時、私は正直に「まだ出来ていません。」と答えました。Hは「意識が低い!」と、案の定の反応で、普通に結構怒られました。私の他にも一人だけそういうやつがいたのですが、私の方が順番が速かったので私が重点的に怒られました(デジャビュ)。マジギレを予想していたのですが、激おこというよりちょいおこといった感じだったのは良かったです。

その後、今日は指定されていた問題を解説するはずだったのですが、何故かそれは明日にまわされて、テストが唐突に実施されました。そこでいけなかったのは、宿題を出さなかった上に、そのテストの点が壊滅的だったことです。多分10点くらいです。これは本気で怒られそう。どうやら友人間で私はHに嫌われていることになっているようですが、ほんとにそんな感じで悲しいです。

 

結局、宿題は校内模試明けまでが締め切りだということになったみたいですけど、どうにもやる気が起こりません。やる気は起こらなくてもHは怒るので困ったものです。

 

そういえば、「高Ⅲの夏の宿題提出率は100%!」というHの言葉はどうやらフェイクだったそうで、どうしてそんなフェイクをしたのかと一人で現在絶賛議論中です。