焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#7/24 お説教スイッチ

私は今日も学校に行って来たわけですが、今日登校してきているのは我ら高Ⅲ生と高Ⅰ生の一部だけで、それ以外の学年の人たちはもう名実ともに夏休みに突入したみたいです。今の私達の特異性が"私達の学校だけ"から"私達の学年だけ"にグレードアップして、一層不平等感を感じます。しかしこれで良いこともあって、生徒がほとんどいない閑散とした校舎を(教室移動で)歩く時は結構楽しい。私は自宅から通っているので、同じ学校の生徒がほぼいない通学路を自転車で走っていると、なんだかパラレル・ワールドにでも迷いこんでしまった気がして、頭がおかしくなりそうになります。寮生はまた寮生で、他の学年が実家へ帰っているのを見るのは相当辛そうです。救いはないのか。

 

今日のHの授業時、途中まで昨日と大差ないウキウキした感じの雰囲気で授業が進んでいましたが、極限の解説をしている途中に、「勉強しないやつは責めるぞ!」「しっかり勉強して自分の人生つかめ!」といった感じで唐突にキレ始めて、 それがあまりにも急というか文脈無視というかとにかく意味不明な感じだったので混乱しました。「何故こんな話になったんだ?」、と。そんなお説教スイッチが入ってしまったのでしょうか。しかし、お説教をしている途中のHを観察していると、シャツの下の下着が透けていて、なんだか説得力がない。しかもランニングだったので、おじいちゃんみたいに見えてしまい笑いをこらえきれませんでした。マスクをしていて良かった。

あと、私の時もそうだったのですが、一番板書に時間のかかる問題の解説をほとんどしないのはやめたほうが良い。今回の場合は「だいたいあってるから」だとかそういったコメントもなく、完全スルー(「これはみんななら解けるはずだ!」)されて終わりました。時間の使い方が致命的に下手な気がします。

 

授業が終わった後は進学講話がありました。進学を担当している教師の話はテンポが良くて、結構聴きやすいものでした。そこで終わっておけば良いのに、学年主任がそこでしゃしゃり出てきて(毎回恒例である)、「自己陶酔に浸っているな。」と見るからに分かるような話を展開していました。本当にやめてほしい。今回は恋愛に関する意見を述べていましたが、彼の恋愛観を勝手に押し付けられても困るし、何か勘違いしているような雰囲気がたまらなく不快でした。厳格な感じを演出したいのだろうけど、今までの彼の行いを私達はなまじ知っているので、一切心には響かない。生徒間でも非難は轟々で、彼に学年主任は向いていそうで根本的に向いていないと思いました。

その後、彼が他の教師に言いたいことがある人はいますかと呼びかけたところ、我らがHが話を始めて、その安定感にやはり安心しました。Hはなんだかんだいって「懸命に努力しろ。」といったことしか言わないので分かりやすいし、そこまで不快にもならない。Hこそが学年主任をやってくれたら(面白そうで)良いのにと思いました。

 

放課後、ゲームセンターに「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」をプレイしにいきました。私は司波深雪さんを使用したのですが、キモヲタで有名な友人の使うキモヲタっぽいキャラクターにボコボコにされてとても悲しいです。やはりヲタクは悪だ(便利な言い回しである)。

 

どんどん文が長くなっていく。書きたいことが多すぎて、肝心のHの言動が埋もれてしまう感じ。もう一つ他にブログを作成したいな、と常々思っております。