焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

#9/20

学校の写真撮影の担当の教師がちゃらんぽらんな人間で、事情があって撮影の日取りを変更してくれないかと友人と頼みに行ったところ、「面倒なので変えませ~んwwwwwww」と言われました。何故この学校は彼にこういう仕事を任せたのでしょう。適当すぎ。

 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読了しました。なんだかまさにSFといった感じではなくて、むしろ宗教的な要素の強い作品でした。もちろん科学は発展していますけど、それがメインなのではなくて、それから構成される世界で起こる物語、といった感じです。宗教的でつかみどころがない感じがする故に、最後の終わり方がなんともすっきりしなくて、色々考えさせる作品でした。「人間とは何か?」と。

何より、読みやすかった。科学的で専門的すぎる単語がほとんどないので。SF入門には最適なのではないでしょうか。傑作と謳われる所以、こういうところに起因してそうです。