焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

モノローグ20 哲学というよりは宗教

私が最近良く考えていることとして、《魂》についてのことがあります。

私の定義では、魂には形と色があって、それは個人によってそれぞれ違います。

魂の形はその人物の大まかな在り方、概念性を指して、魂の色はその人物の個性を表します。

人と人との相性はそういったもので決められるもので、例えば、形が似通っている人は、その在り方が似通っているので、決して相容れることはない相反存在みたいな感じになります。「こいつはなんだか自分と在り方が似てるな」そう思う人物の大半は、私が嫌いな人物です。なぜ嫌いか、そう問われた時に、明確に嫌いな理由が話せないのは、きっとこういった《魂》のような、根源的なものによるからではなのではないでしょうか。色が似通っている人は、個性が見事に調和するので、きっと仲良くなれるでしょう。まぁ、別に具体例などはどうでも良いのです(単なる私の定義なので)。そういう魂の形、色といった概念があるんじゃないかなということです。

これは別に人同士での相性に問わず、絵や音楽に対する好みもこれに依存します。アニメなどでも、かわいいキャラクターを見ると、普通に「かわいいな」と思うことが大半ですけど、極稀に「これは根源的に自分にあっているキャラクターだ」という感じで、どうしようもなくキャラクターを好きになってしまうことがあります。これは魂が共鳴しているからであって、いわばそのキャラが自分の魂の具現化とでも言えるものだからだと思っています。私も歴代でそういう感情を抱いたのは二人しかいません。そういったキャラクターを見つけていない人は、余程屈折した在り方をしているか、想いが薄いのです。想いが薄い人物に関しては、軽蔑しています。私が嫌っているヲタクとはそういった人たちです。

 

ところで、人の根源にあるものは多分魂だと思いますけど、じゃあその《魂の根源》とは一体なんでしょうか。きっとそれは《魂》の祖先をずっと遡っていった先にある指向性を持つ概念でしょう。こういったものを自分と照らしあわせて導き出せたなら、もっと合理的な生き方ができるのにな、と思っています。

 

「モノローグ」だけに独白、ひとりごとです。日頃から思っていることをそのまま書いただけなのであまり気にしないでください。