焼き栗日記

愛情と憎悪とを狂気で接合しています

夏休み20 コミケから見る現代社会に蔓延った腐肉

大分前にヲタク性は悪だみたいなことをつらつらを書きました(http://kula.hatenadiary.jp/entry/2014/07/24/003936)。そのことを踏まえた上で言うんですけど、最近のコミケの様相ってなんだか気持ち悪くありませんか。特に気持ち悪さを感じるのは小林幸子関連のことです。落ちたなぁと、軽蔑さえしています。彼女を持ち上げている方も持ち上げている方だ。「やっぱりプロはこういうところにも力入れてすごいな~w」と彼らは言いますが、力を入れていることこそが一番の問題だろうと言いたいです。

 

私が言いたいこととは少しずれていますが、この記事は興味深かったです。

http://www.anige-sokuhouvip.com/blog-entry-4354.html

私はこういった文化が他の人達に受け入れられていることを問題にしているわけですが、この漫画はそもそものヲタク的な文化について批判しているみたいです。言いたいことはとても良くわかります。というかこちらの方がより私の元来の主張に近い気がします。彼らヲタク達は自分の悪性に早めに気づいておくべきだ。

 

しかしそうはいっても私自身こういったジャンルを好んでいて、しかもそれを他人と共有したいという願望もあって、我ながら宙に浮いた主張してるなと思います。ここまで主張と行動が一致しないのならばきっと今ブログを書いている私は"私"ではなくて、"私"を超えた私の起源的な何かでしょう。悪を許せない正義のヒトなのです。ちなみに最近読んだ本は「空の境界」です(多大な影響を受けている感じが見て取れる)(とても考えさせる作品でした)。

 

追伸:やはり気持ちを文章化するのは難しいな。不完全燃焼です。抽象的な話で終わってしまっていますが、どうにも具体化出来ない感覚的なものだと考えて欲しいです。あと"ヲタク"と"オタク"は別だと思っているのでそれを意識して区別して書こうと思いましたが、前回の記事は全て"ヲタク"で統一して書いてしまっているのでやめました。